日本フッソ工業は、様々な社会的課題に対する解決を図ることにより、国際社会の共通理念である「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けた活動を進めています。

循環型社会の形成
ものづくり企業として製品を作る責任・使う責任を果たし、循環型社会の形成に貢献するために、廃棄物の発生量削減や再利用、リサイクルを推進します。
クリーンルームでの塗装中に発生する廃棄物を回収し、再活用しています。また、製造工程で発生する汚水は、産業廃水として自社内で排水処理を行っており、環境に配慮した生産工程を実現しています。
安全第一
従業員は当社の大きな財産であると私たちは考えています。
日本フッソ工業では、労働安全衛生法に基づき、安全衛生委員会を設置しています。月に1度会議を行い、安全対策・啓蒙活動・予防活動を実施しています。
2009年には本社工場が無災害記録2,600日達成により、大阪労働局長より表彰されました。現在は、グループの拠点全てでさらなる安全性向上、無災害記録達成を目標に、安全管理を行っています。
従業員の多様性の尊重
性別・年齢・国籍・障がいの有無などにとらわれず、多様な価値観や背景を持った社員一人ひとりがその能力を最大限発揮できるよう多様性を認め合う職場環境の整備にグループ全体で取り組んでいます。
持続可能な開発・お客様の環境パフォーマンスの向上
フッ素樹脂コーティングは、家庭用品から宇宙産業まで様々な分野で活用されており、耐久性向上、省力化や自動化等の面から、地球環境の保護に貢献しています。
BCP対策
国内では大阪と埼玉、海外では韓国とタイに生産拠点を分散しています。
災害や戦争、疾病等、不測の事態でどこかの工場操業に影響があった場合にも、変わらずお客様に商品をお届けできるよう、どちらの拠点においても同様の事業を行えるよう、工場の分散化・バックアップ体制を構築しています。
世界に広がるパートナーシップ
世界のお客様へより良い技術を提供するため、ヨーロッパの企業との技術提携や産学連携にも積極的に取り組んでいます。このグローバルネットワークを活かし、世界中のお客様の課題解決に貢献していきます。
ソーシャルボンドへの投資
当社は独立行政法人日本学生支援機構が発行するソーシャルボンドへの投資を行っています。
ソーシャルボンドとは、社会的課題の解決に資するプロジェクトの資金調達のために発行される債券のことで、本債券の発行による調達資金は、日本学生支援機構の貸与奨学金の財源として活用されます。
詳しくは「独立行政法人日本学生支援機構が発行する「ソーシャルボンド」への投資について」をご覧ください。